
ただいまと、自分に還る。
扉を開け、靴を脱ぐように。
心の鎧をひとつずつ外して、
ありのままの自分に戻れる場所。
HerbMéliのお茶は、
そのための「しるべ」です。
このブレンドは、
一煎目と二煎目で、
香りの表情が少し変わります。
お好みで、
余韻まで味わってみてください。
香りをひらく、ひと手間については、
ページの最後にそっと記しています。
凪(nagi)
凛として、呼吸しやすくなる場所へ

オオヤトゥルシー
& レモングラス
オオヤトゥルシー(ホーリーバジル)が持つ、 独特の甘み。けれどそれは、けっして甘すぎることはありません。 どこか凛とした佇まいで、そこにレモングラスの清々しさが重なります。
ひと口含んだとき。 喉の奥がすうっと開き、自然と深い呼吸が戻ってくる。
詰め込みすぎた思考を一度止めて、 凪いだ海のように、静かな自分を眺める時間を。
今日のカップは、
ほんのり紫がかっているかもしれません。
もしかしたら、
ほとんど色を感じない日も
あるかもしれません。
オオヤトゥルシーの葉一枚一枚、
紫の宿り方はそれぞれ違います。
それは、自然が描いた
気まぐれな模様のようなもの。

色が出る、出ないに
意味づけをしなくても大丈夫。
その日の一杯が、
どんな表情を見せてくれるか。
お茶と静かに対話するように、
今の時間を味わってみてください。
まどろみ(madoromi)
ほどけて、ゆるむ。
夜明けを待つような静けさを。

ジャーマンカモミール
& コモンマロウ
& レモングラス
元々はカモミールが少し苦手だった私が、その香りに驚いた自慢のカモミールです。 一つずつ、満開の瞬間を待って手摘みした花は、草の味ではなく「甘い青リンゴ」の香りがします。
そこにそっと添えたコモンマロウの花から、ゆっくりと溶け出す淡い青。 移ろい、やがて消えていくその色は、まるで夜が明けていく空のよう。
頑張った自分を「ほどいて」あげたい時。 贅沢な時間のうつろいを、そのまま味わってください。
HerbMéliのカモミールは、
一つひとつ、手摘みです。

黄色い中心部が
ぷっくりと膨らみ、
香りが最高潮に達した瞬間を
指先で感じながら収穫します。
集う虫たちの邪魔もしないように。
シェアしている気持ちで。
苦味や雑味のない、
もぎたての青リンゴのような甘い香りは、
この手間ひまから生まれます。
陽(hikari)
心晴れわたる。曇り空を追い越して。

レモンバーベナ
& レモングラス
レモングラスとレモンバーベナ。
似ているようでいて、重なると深く、 曇り空に光が差すような鮮やかな香りが広がります。
自分のなかの「うきうき」を思い出したい時や、 重くなった心をスッと軽くしたい時に。
曇り空に、光が差すような香りを。
お日さまが大好きな
レモンバーベナの葉は、
光を受けると、つややかに輝きます。
風に揺れ、
まわりの植物と重なりながら、
香りを空気にひらいていく。

HerbMéliの「陽」は、
そんな光と風の通り道で、
ひっそり育った香りです。
灯(akari)
身体の奥に、ぽっと小さな火を灯して。

エキナセア
& コモンマロウ
& レモングラス
身体が冷えて、心まで少し心細くなってしまった夜に。
エキナセアの静かな力強さが、
冷えた内側に、そっと火を灯すように寄り添います。
それはまるで、冷えた指先に灯すキャンドルのような温かさ。レモングラスの香りが思考を明るく照らし、マロウが優しく心を満たしていく。
寒さに負けそうな時、自分の中に確かな“ぬくもり”を灯したい夜の一杯。
実は、エキナセアは、
よくあるお花たちのように
“閉じた蕾から
ぱっと花開く”植物ではありません。

最初に現れるのは、
小さな緑色の花の形です。
そう、最初からお花なんです。
それはまるで、
これから姿を整えていくための
静かな準備のような佇まい。
ゆっくり、ゆっくり。
その緑の中心から、
一本ずつ、ニョキニョキと
花びらが伸びていきます。


急ぐことなく、
じっくり内側の力を外へと広げていく。
そのプロセスそのものが、
なによりの“生命の強さ”を教えてくれます。

HerbMéliの「灯」は、
そんなエキナセアの
時間感覚に寄り添うブレンドです。
静かだけれど、確かな力を感じる一杯を。
巡(meguru)
止まらないまま、ふぅ。

キャンディミント
& レモングラス
森の小径で、ひと息。
レモングラスの風がすっと通り、キャンディミントのやわらかな余韻が、急がなくていいよ、と背中に触れる。
整えるためでも、立ち止まるためでもなく。
ただ、自然とまた歩き出せる一杯。
そのままの呼吸で。
ミントにも、それぞれの“ひらき方”があります。

ペパーミントがひと口目に立ち上がる清涼感なら、キャンディミントはあとから静かに続く清涼感。
一口にミントといっても、その広がり方はずいぶん違います。
大地を這うように、じっくりと根を広げる。そんなキャンディミントの力強さは、飲み込んだあと、喉の奥にふわりと戻る甘い余韻へと変わります。
急がせるのではなく、
呼吸の隣にそっと並ぶ。
そのやわらかな“時間”があるから、
止まらないまま、ふぅ、とできる。
そのやわらかな余韻に、身をゆだねてみてください。
このお茶ができるまで
栽培期間中、農薬は使用していません。
動物性肥料も使わず、混植の畑で育てています。
ベースのレモングラスは、
初秋に収穫する一番刈りのみを使用。
収穫後はできる限り熱を加えず自然乾燥。
機械で粉砕せず、手で整えています。
ティーバッグには
植物由来素材(ソイロン)を使用。
約1.5g入りなので、
カップでもポットでもお楽しみいただけます。
おいしい淹れ方
熱めのお湯を注ぎ、
ふたをして3〜5分蒸らします。
香りをひらく、ひと手間
このお茶は、
少しだけ「余白」を残した状態でお届けしています。
飲む前に、
ティーバッグの上から
そっと、くしゃっと揉んでみてください。
そのひと手間で、
眠っていた香りがふわりと立ち上がります。
もちろん、そのまま飲んでも大丈夫。
どう飲むかも、あなたの自由です。
収穫と在庫について
HerbMéliのハーブは、
その年にこの森で育った分だけをお届けしています。
収穫の時期はハーブそれぞれに異なります。
ブレンドティのため、すべてが揃ったタイミングでお作りしています。
そのため、その年のブレンドは秋以降になることが多いです。
なくなりましたら、その季節の分は終了となります。
また次の巡りをお待ちください。
保存について
HerbMéliのハーブは、できるだけ自然のままお届けしています。
保存期間は常温で半年くらいをめどに考えていただけたらと思います。なお、冷凍保存をしていただくと、香りをより良い状態で長く保つことができます。
実際に、冷凍保存で一年ほどゆっくりと楽しんでくださっている方からも、「香りがほとんど変わらない」とのお声をいただいています。
冷凍された場合も、常温保存と同じように、そのままお湯を注いでお楽しみいただけます。
ご注意事項
ジャーマンカモミール、エキナセアはキク科の植物です。キク科アレルギーをお持ちの方は飲用をお控えください。
妊娠中の方、また体調やご不安のある方は、主治医にご相談のうえお楽しみください。

